昭和四十一年七月二十一日 夜


御祈念を奉仕さしてもらいます前でしたが、私、奉仕着を付けよりましたら、豊美が直子を何とか云うてあのいう、あんたばっかりはプリプリ腹かいて、腹かくことばっか腹かいてからちてから、ま云いよりますもん、ほでもう本当にあの、それを云うてですね、皆んなは何-んとも云わんなり、私も知らんぷり、ケラケラもう笑うなら久富先生も笑う、云うた自分もおかしゅうしてたまらんごたる風です、皆さんお分りになるでしょうか、も、こんなにおかしい事はないとですよね、だから、も本当にもう私は、もうあの漫才やら落語やら聞いたり見たりするよりか、よっぽど面白いかも知れんと云うて、笑うた事でございますけどね。
 けれども本当にあの、それと同じような事が私共の周辺にゃ、沢山ありはせんだろうかと、誰しれも知らんごたるけど、神様は御承知、こんやつばっかりは我がは出けんな人にばっかり、もっともらしい事云うてから、と、神様はそれこそ、お笑いになっとるような事があるだろうと、こう思います。
 本当におかしな事ですよね、あんたばっかりは、もう ほんなぶりぶり腹かくこつばっかり腹かいちから、てちから、いうちから自分もちょっと気が付いたごたる風です、自分もめった笑いしよる、でもう私共も本当それを聞いてからおかしかった、ね、けどもそれと同じようなものが、各々にあるんじゃないでしょうか。
 あるんですよ、もう大ありにあるんです、そげな事からでもですね、本当に自分という者を、神様が御覧になってから ね、悲しんで御座るじゃろ、神様が御覧になって歯痒い思いをして御座るじゃろ、神様がお笑いになりござるよんなさるじゃろうと、いうようなものをです、本気で私共分からしてもらって、おかげを頂いて行かなきゃならんと思いますね。            どうぞ。